「30代のうちにすべきこと」とか気にしてる間に30代なんか終わる

自己啓発系の本や動画でよく聞くフレーズとして「30代のうちにすべきこと」というのがある。

そういうフレーズを聞く度に「そんなの人によるに決まってるじゃん」と思う。まあそれを言ったらおしまいなのだけど。

でもやっぱり、そんな人による話を、いちいち「こうあるべき」みたいに定めるのに違和感はある。

これも同調圧力の一種だろうな。「みんなは30代のうちに〇〇をしてます!あなたもやらないと乗り遅れます!」みたいなことだから。

こういうの、本当にしょうもないと思っている。本を売ったり動画を再生させる目的で不安を煽ってきて無駄に焦らせてくる。

煽られて不安になって焦ってる間に30代なんて終わってしまうよ。

 

不安を煽るマーケティングにいちいち脊髄反射せず、自分の好きなようにしたらいいだけだとワシは思っている。

得意なこと、苦手なこと、好きなこと、嫌いなこと。そういうのって人間はそれぞれ違うからね。自分の持って生まれた特質に沿って気持ちよく生きればいい。

特質の異なる人々に共通して「30代のうちにすべきこと」は存在しない。強いて挙げるとするなら「30代のうちにすべきこと」みたいな煽りに脊髄反射しない落ち着きを持つことかもしれない。

 

僕を見習ってみたらいい。「30代のうちにすべきこと」みたいなの無視して自分が好きなことを追求して嫌いなことは遠ざけてきた結果、アラフォー独身零細自営業兼フリーターとして毎日ゲームばかりしてるんだから。毎日が日曜日みたいなものだ。

生きるのがしんどい人は「〇〇すべき」みたいな勝手に世間が押し付けようとしてくる規範なんか全部無視すればいいんじゃないかと思うけど、こんな5分で書いた雑記を読んで世間を無視できるようになる人はとっくにそうしているだろうし、万が一鵜呑みにされて無茶なことされた結果に責任も持てないので、以上です。