ゲームとドラマが面白すぎるせいで、働いて稼ぐ気になれない精神状態に入ってる

最近Netflixでオリジナルドラマをたくさん観ている。ここ1週間で観た作品は以下。

  • イントゥザナイト(S1,2合計で全12話)
  • サンクチュアリ(全9話)
  • クイーンズギャンビット(全8話)
  • ストレンジャーシングス(シーズン1だけ 全8話)

どれも面白すぎて、1週間ぐらいでこれだけ観た。『ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム』を60時間ほどプレイしている傍らで。

 

ティアキンが発売されてから現在まで、ほとんど仕事をしていない。YouTube動画を数本作っただけ。

ひたすらゲームをして、目が疲れたらドラマを一気に観て、目が回復したらゲームに戻るみたいな大学生の夏休み的生活を送っている。

ゲームで疲れた目の休憩にドラマを観るというのが我ながら洗練されている。ゲームと比較するとドラマ鑑賞は目に優しい。僕のレーシックアイはゲームによって疲弊して、ドラマによって回復していく。

 

ゲームとドラマが面白すぎるせいで、働いて稼ぐ気になれない精神状態に入ってる。

ゲームで遊ぶこともドラマを観ることも、たいして金が掛からないのがいけない。

たかが数千円でこんなに楽しいエンタメ作品に触れられるのだから、仕事して稼ぐよりも、その時間でゲームやドラマで楽しむべきという合理的判断になる。

俺のこういう考えを今はバカにしてる人たちの多くも、近いうちにAIに仕事を奪われて仕事で自己実現する社会回路を失い、金はないけど暇はある状態に強制的になるだろう。

その段階に至ってようやく気付く。「ああ……すずひら君は実は時代の先端にいたのだな……」と。仕事抜きで満足を得られる俺が時代の先端になる時代が数年以内に来る。

今のうちに俺を見習ってAI社会に備えたほうがいい。AI社会では、仕事を通した自己実現はごく一部のエリートのみのものとなり、自分含めその他大勢は「いかに遊んで暇を潰すか」が生きる上での重要な命題になる。

つまらない仕事なんかしてるより、金の掛からない趣味を今のうちに作るほうが今後の社会に備えるという点で有意義。つまりNetflixを契約したらいい。

 

「ゲームやドラマ鑑賞は受動的で飽きる」という意見が世の中にあるけど、それはあなたが受動的に楽しんでるだけだからだろう。そういうこと言う人ってどうせゲームやドラマ以外の楽しみもないんでしょ。何事においても受動的なんだろうから。

作品を分析してレビューしてみるとか、あるいはただカジュアルに感想を発信するとか、ゲームだったら特殊な攻略をしてそれをYouTube動画にしてドヤ顔するとか。楽しみ方は無限にある。自分次第。

 

Netflixのドラマって今まで取り立てて興味はなくて、視聴済みで面白いと思えた作品は『全裸監督』ぐらいの記憶しかないのだけど、急にハマってしまった。

Netflixのドラマって楽しむのに一定のリテラシーを求めてくるものが多いから、俺の知能と教養のレベルがNetflixに追いついたってことかもしれない。「時代が俺に追いついた」ならぬ「俺がNetflixに追いついた」というところ。

 

Netflixドラマの感想やオススメを語るYouTubeチャンネルを作ろうかなとも思ったのだけど、そういう専用チャンネルだと「役立つ情報を提供しよう」と肩肘張って仕事化して疲れそうだからやめた。

「このドラマの概要」「どんな魅力があるのか」「どんな人にオススメか」「観たらこんな効用がある」みたいな内容の動画を専用チャンネルで作ったら、我ながらけっこういけると思える。

でも、そういう動画を作るのが面倒くさい。それにこれ以上チャンネルを増やしたくない。

ということで、こうしてただ日記を書きつつ、あとでラジオでも何か喋ろうと思う。