頂いたご質問は以下3つですね。
- 気持ち良くお金を使える？
- 贅沢はしたいけど、お金は使いたくない気持ちになることはある？
- 2の気持ちへの解決策
1つずつ回答します。
1.気持ちよくお金を使える？
気持ち良くお金を使うのは無理ですね、僕も。
お金を使ったら、その分稼がないと手持ちのお金が減るというこの世の理がありますからね。お金のための労働をしたくない、しかし好きなことで大きく稼げるわけでもない勢としては、お金を使うのは嫌な行為です。
お金を使うときはいつも、「なるべく使いたくないけど、これは生活必需品だから（or この金を使うに値する幸せを与えてくれるから）、仕方なく使おう」みたいな心境です。
生活必需品（質問者様の言う「生命維持費」でしょうかね）に金を払うのですら、渋々です。会社を辞めた翌年の健康保険料を支払う際なんか、払いたくなさすぎて鬱病になりそうでした。心を無にして払いました。スーパーでは割引商品ばかり買ってます。
2.贅沢はしたいけどお金は使いたくない気持ちになることはある？
ただ、僕の場合は生活必需品（生命維持費）か、プラスαの贅沢代かで比較するなら、プラスαの贅沢代のほうがむしろ気持ちよく使えます。金を使ってでも得る価値があると判断したものであり、幸福度が上がるので。比較したら、の話ですが。
そんなにプラスαの贅沢にはお金を使ってないですけどね。スーパーではなくパン屋でパンを買うとか、マックで130円コーヒーを飲むところを今日はスタバで390円コーヒーにしちゃうとか。あと、ゲームを月1,2本は買うので、それもです。こんな程度です。
なので、「贅沢はしたいけどお金は使いたくない」という気持ちに対しては、0とは言わないものの、あまり自分に当てはまる感覚はないです。
僕の場合、散歩したり、図書館にて予約数0で即借りられるような本を読んだり、文章を書いたり喋ったりなどの創作活動をしたり、信頼してて好きな人とただ同じ時間を過ごしたりなどしてる時間が最も幸福です。
これらは平和で自由な時間があるからこそ得られる贅沢なモノであり、資本主義市場を介してお金と交換して得られるモノではないので、お金を使うことへの抵抗とは無縁です。
3.贅沢はしたいけどお金は使いたくない気持ちへの解決策
お金を使わない贅沢をする一択ですよ。それ以外に思い浮かびません。
少なくとも2024年1月時点では、日本は平和で自由な環境ですから。これほど贅沢な環境はありません。世界を見渡せば、この環境がいかに贅沢かわかります。そしていつ日本がこの環境を失ってもおかしくないです。
自由で平和な環境を享受して、なにかしら創作活動をするのはどうでしょうか。すごく没頭できますよ。個人的にはゲームで遊ぶより文章や喋りで自分なりの創作活動をしているほうが、大変ではあるものの楽しいです。没頭度や充足度が違います。
また、遠くへ旅行するより、近くの公園あるいは家の中で、コーヒーとパンを傍らに置きながらチェアリングして読書してみるのはどうですか。
お金を払えば得られる楽しさなんてたかが知れてますよ。飽きませんか？年収600万円ぐらいの独身が得られる範疇のものはほぼ飽きました僕は。年収1億円になればまた違う世界があるのかもしれませんけど、金の事ばかり考えてる精神性の低い世界があるだけな気はします。
時間、自然、人間の精神を駆使して生を楽しみ、他者と過ごし、何かを作る。これ以上の贅沢はない。という段階まで俗離れできれば解決です。
試しに僕を真似して、傍らに珈琲とパンを置き、座り、哲学書でも読んでみてください。読めば読むほど今の俗世間から精神が離れていくこと間違いありません。
以上です、ご質問ありがとうございました。
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