すずひらの考え-働き方

そのまま再現可能なノウハウを語っているつもりがない

週5日労働から脱出するための体験談や考えてきた事を書いたりすると、 「それは正論である(現実はそうはいかない)」「逃げ道がある人だけが言えること」「この通りにやったら職を失い後悔する」「食ってくためにはどうにもならない」などの反応を見かける…

「会社辞めたら生活できなくなる」と言いながら暗い顔して不幸そうに生活してる矛盾

「会社辞めたら生活できないから辞められない」と言いながら暗い顔して暮らしてる人が世の中には沢山いるけど、そこで言う「生活」とは一体なんなのか。辞めたい仕事が辛くて暗い顔しながら生きてまで守りたい生活なのか。 本来、お金は自分なりに幸せに暮ら…

週5日労働してるから週5日労働が必要になる負の循環

会社員の頃は東京圏で一人暮らしでも月15万円は生活費が掛かっていた。それでもだいぶ減らしたつもり。ピーク時は月30万円使ってて、さすがに無駄遣いしすぎだと反省してミニマリズムを取り入れて、ようやく月15万円。 会社を辞めて札幌へ引っ越してからは、…

「生活のための手段である労働が生活の目的化してしまう」という現代社会に生きる庶民が遭遇する大問題をどうにかしたい気持ちが強い

「一体私は何のためにこんなに働いているのだろうか……」という疑問に苛まれながらも惰性で虚無的に働き続けている人が今の社会にはたくさんいると思う。僕もサラリーマンの頃はそうだった。 自分の経験を振り返って思う。こういう状態に陥るのは当然だよなっ…

「会社を辞めたい」と「働きたくない」は別もの

「会社を辞めたい」からと言って、「働きたくない」とは限らない。 会社勤めは確かに辛いけど、その辛さは「仕事をすること」によるというよりも、「週5日間も朝から晩まで他人の管理下に置かれて時間と場所も拘束されて、たいして好きでもない事をやらされ…

都会のスーツを着たサラリーマンたちの醜態

先日、数年ぶりに、ギリギリ東京通勤圏内な電車に乗った。22時ごろ。 駅の階段に立ち尽くして今にも吐きそうにフラフラしてるスーツ姿のオジサンや、駅のホームに横に広がりながら大声で話し酒臭い息を撒き散らしてるスーツ姿のオジサン集団や、電車内の椅子…

「接客態度が悪い店」が話題になってる状況に、日本の労働環境の病みを感じる

「接客態度が悪い店」が話題になってる状況に、日本の労働環境の病みを感じる。 無理して不自然な形での「接客態度が良い」を強制する無言の圧力が社会の中にあり、だからこそ「これは演技ですからね。意図的にやってます」という形にして接客態度をワザとら…

労働者が持つべきは経営者目線ではなく労働者目線に決まってるじゃないか

労働者はもっと労働者目線を持ち、いかに楽して会社から給料泥棒するかを考えるぐらいでちょうど良いよ。 日本人は根が真面目な人ばかりだから、そのぐらいのスタンスで労働することでようやく労働者としての本来の働き方に戻れる。 会社の業務に対して責任…

ワークライフバランスという洗脳ワード

週5日の1日8時間も労働する時点で、ワークライフバランスもクソもないんだよな。残業を無くすとかそういう段階にない。残業が無ければワークライフバランスが取れてる状態なのだと労働者に思わせる洗脳ワードですらある。 週3日の1日5時間とか、週5日だけど1…

賃金労働に対する感情をズバリ端的に表現してくれたツイート

僕はとても深すぎる理由があって、X(旧Twitter)は、他人の投稿は見ず淡々と自分の発信だけしていくスタンスで利用している。自分の投稿に対するリプライすら基本的に見ていない。たまに気になって見ちゃうけど。好意的な反応があると嬉しい。人間だもの。 …

資本主義なんだから資本家になれば楽に決まってる

資本主義なんだから資本家になれば楽に決まってるし、労働者は辛いに決まってる。そういう思想で作られた構造なのだから。 という超当たり前すぎる事実にすら、いい歳した大人になるまで気付けなかった。社会から労働者教育を受けて洗脳されていたからだと思…

週5労働による虚無的な生活に陥る原因、対策

平日は会社で労働者して心身とも疲弊して、休日はお金の力で消費者としてパーっと遊び、日曜夜に鬱になり月曜朝に絶望する。「なんのためにこんなに働いてるんだろう」と虚無になる。 このループが嫌すぎた。そしてこのループに陥っている原因は以下だった。…

サラリーマンは病んで当然

自分の人生そのものな時間を他人に売り、管理下に置かれ言論や行動を制限された状態で、生産性を高めるため仕事全体の一部だけを分業でやってたら病んでも当然だと思う。楽しいわけがないし、窮屈だし、理不尽ばかり。病んでる労働者ばかりな社会だけど、人…

「労働は美徳」は刷り込みに過ぎない。労働を辞めることに引け目を感じる必要はない。

「労働は美徳」という価値観を擦り込まれていることで、苦しい会社員労働から抜け出すことに引け目を感じている人が世の中に多い気がする。 自分の発信に対する反応や、いただく質問を読んでいてそう感じる。 本人が自分の頭で考えた上で「労働は美徳」と納…

週5日1日8時間労働を疑問視する人が増えてるのは当たり前。行動して脱出しよう。

さっき、Xで以下のような記事が表示されて、思わず読んでしまった。 だいぶざっくり要約すると、以下のような内容 会社に人生を捧げてきた世代とZ世代は仕事の価値観に大きな隔たりがある。 具体的には、Z世代は週5日、1日8時間プラス残業が当たり前な働き方…

「週10時間労働で雇用保険に 要件緩和」また搾取が増える

先日、以下のようなニュースを目にした。 雇用保険の加入条件を、今は「週20時間以上働くこと」となっているけど、「週10時間以上働くこと」に緩和するという内容。 「2024年の通常国会で関連法案を提出し、28年度にも実施する」とあり、実施されるのは5年後…

「国民年金の納付期間を60歳までから65歳へ延長する案」に大反対

先日ニュースで見たのだけど、どうやら国民年金の納付期間を、現在の60歳までから65歳までに延長する案が厚生労働省にて議論されているらしい。 国民年金保険料 65歳まで納付へ議論加速、期間延長 - 産経ニュース (sankei.com) 現在のところ厚生労働省内で…

「9時17時勤務のハードさに新社会人が涙の訴え」に対する感想

先日、以下のような記事を読んだ。 「頭がおかしくなりそう」9時17時勤務のハードさに新社会人が涙の訴え - Yahoo!ニュース 内容を要約すると以下。 大学を卒業して働き始めたばかりの人(フォロワー11万人のTikToker。海外の人。どこの国かは不明)が「9時…

「底辺の仕事ランキング」に対する感想

もう何ヶ月か前だけど、「底辺の仕事ランキング」というものをTwitterで目にした。 新卒向け就職情報サイト「就活の教科書」というところが公開したものらしい(炎上して現在は削除済み)。 そのサイトによると、以下が「底辺の仕事ランキング」のようだ。 …

仕事しない日こそ平日である

常々思ってる。仕事しない日こそ「平日」と呼ぶべきだよなって。 なぜかというと、仕事のために生きているわけではなくて、仕事はあくまで生活の手段にすぎないからだ。 生活を営んでいくためにはある程度のお金はどうしても必要であり、そのお金を稼ぐ手段…

週5日労働は働きすぎ。週3.5日労働があるべき姿だ。

ずーっと昔から常々思っている。「週5日も労働するのは働きすぎだろう」と。 だって、一週間って7日しかないんだよ。そのうちの5日間も働くの?多すぎだろうさすがに。 自分の好きな仕事をしているならまだしも、多くの人はそういうわけでもないだろう。金の…

休み明けに学校・会社へ行きたくないのは当たり前。行きたくないなら行かなければいい。

もう2023年も9月になってしまった。時間が経つのが早すぎる。 このままどんどん時が過ぎ、大晦日になり年が明け、「よし、2024年こそ頑張るぞ」と意気込んだかと思いきやまた9月になって、「もう2024年も9月になってしまった」とか言ってるんだろうな。 僕の…

働きたくないのではない。やりたくないことをやりたくないだけ。

よく勘違いされるのだけど、僕は別に働きたくないわけではない。 働きたくないのではなく、やりたくないことをやりたくないだけだ。 なぜやりたくないことをやりたくないのかというと、やりたくないからである。 やりたくないのでやりたくない。すっごくシン…

45歳でリストラ!サラリーマン増税!君たちはどう生きるか

サラリーマンは世知辛い 2019年に、大企業が45歳以上をリストラするという報道を見た。NEC、コカ・コーラ、カシオ、アルペン、富士通などなど、誰もが名前を知ってるような大企業において。 それから4年が経った2023年現在では、もはや45歳以上をリストラす…

人間なんてたまには無職になるぐらいで丁度いい。働いたら負けぐらいの気持ちでいい。

現代日本社会って、無職に対する偏見が根強いよな。無職=ダメ人間、みたいな無意識が世間に蔓延しているのを感じる。 でも俺は無職肯定派だ。何なら「働いたら負け」ぐらいに思ってる。 ここでいう働くは、他人に使われる労働者をやるっていう意味で。 大半…

「社会人」という言葉に異を唱えたい

「社会人」という言葉があるけど、ワシはこの言葉に対してすごく違和感がある。 率直に言うと嫌いだし、世の中的にも、この言葉は無くしたほうが幸せになれる人が多いんじゃないかと思ってる。 そもそも「社会人」とは誰のことを指しているのか定義は不明な…