今日の午前3時ごろ、24時間営業のスーパーへ買い物に行こうとして外出した。
その際、通り道にあるマンホールの蓋がなぜか開いており、道に空洞がある状態になっていた。で、深夜で暗いから空洞に全然気付かなくて、左足だけ穴に落ちて思いっきり転んだ。
道路の反対側で工事をしていたから、多分その作業によるものなんだろうけど、酷すぎる。理不尽すぎる。ありえない。
マンホールの蓋を開けるのなら、その周辺に囲いを作るのが常識中の常識中の常識じゃねえか!
しかも今の札幌は雪道で、マンホールの穴部分だけが一見すると雪がないコンクリートに見えるから、普通にそこ歩こうとするよ。だから落ちるよ。そりゃあ。マジで酷い。思い返しても状況の酷さに驚く。「夢だったのか?」と疑いたくなるレベル。
もしかして、わざと?わざと落とそうとしてた?
そうとしか思えない。だって、そんなの落ちるじゃん。暗くて、雪道で、穴部分だけ雪がないんだから。そこ歩くでしょ。囲いが無かったら。
俺のほかにも落ちた人いるんじゃないかな。まあ閑静な住宅街に場違いに住んでるから、深夜に出歩いてる人間なんて俺ぐらいかもしれないけど。
本当にひどい話だよ。社会からの理不尽な暴力を受けて心も体も傷付いた。
暗い外を歩くのがトラウマになりそう。左足が落ちた瞬間の感覚が脳にこびりついてる。当然そこにあるべきはずの地面がなくて、左足が落ちていって……。超怖かった。
思いっきり左膝を穴の淵に打ちつけて転んだ。
20時間ぐらい経過した現在でも、左膝が痛くて満足に歩けない。過去の骨折経験と照らすと骨は折れてはいなさそうだけど、重めな打撲という感じ。膝を動かすと痛い。
一歩間違えたら穴の底に体全体が落ちて死んでたかもしれない。文字通り、一歩間違えてたら。あるいは横転して頭を打ってたり。
左足の打撲だけで済んだのは不幸中の幸いではある。服もけっこう汚れたけど。
生きてることは常に死と隣り合わせな状態であり、いつ何で死んでもおかしくないとは思っているけれど、さすがにマンホールに落ちて死ぬ最期は嫌すぎる。
でもそれにしたってムカつくわ……。理不尽すぎる。
何だったのか本当にわからない。工事作業の中でほんの一時的な蓋開けかつ深夜だから、「囲いなんて必要ないだろ」みたいな状況だったのだろうか。あるいは、工事とは全然関係なくて、誰かがいたずらで開けたのか。
俺が転んで、頭を混乱させて心臓はバクバクさせながら痛くて雪の上にうずくまってるというのに、道路の向かい側に大量にいる作業員は誰も声を掛けに来なかった。絶対に気付いてる人いたのに。
「深夜に浮浪者みたいに歩いてるオジサンなんてどうせ無職だろ。ほっとけ」みたいなことなわけ?その無職予想は9割正しいけど、ほぼ無職にも最低限の礼儀はあるだろう。
それとも、やっぱり工事には関係ない穴だったのか?わかんねえ。でもうずくまってるオジサンが向かい側にいたら声ぐらい掛けてよ。俺だったら掛けるよ。世知辛すぎませんか?痛みよりも世知辛さで泣きそうなんですけど僕。
少し痛みが引くまで2分ぐらいその場でうずくまった後、足を引きずりながら家に引き返した。
スーパーへの買い物なんてとても無理。おかげで今日は玄米と納豆だけで過ごした。他に食べ物が残ってない。
痛み次第では明日以降も買い物は無理だ。終わった。餓死するか割高な宅配スーパー利用の二択だな。こういう非常事態においては独り身は辛い。
足を怪我して歩行に大きな障害が出て、その影響で出費も増える。もし今後病院に言ったらその治療代も掛かる。なんだよそれ。その出費を俺が払うのかよ。理不尽すぎる。
あーあ、本当に社会って理不尽だ。「世の中にはマンホールの穴どころか地雷を踏んで命を落としたり片足を失う人だっている。世の中はそんな理不尽な場所なのだから、マンホールの穴ぐらい仕方ない」と思って諦めるしかない。
今思い返すと、工事作業員に「工事作業で穴を開けてるのか」確認し、yesであれば苦情を入れるべきだったとは思う。
金の話を持ち出すとややこしいからそれは泣き寝入りでもういいけど、もし俺の他にも誰か通ったら、かなりの高確率で落ちるもんあの状況は。だから文句を言いにいくべきだった。
でも落ちた当時はそこまで頭が回らなかった。痛みとムカつきと早く帰って横になりたい気持ちだけ。
今日は一日布団で横になっていた。動くと痛いし。仰向けに寝転んで左足を緩く曲げてる状態だと痛くないから、その体制で一日中スマホでゲーム実況動画を観て笑っていた。
痛みを口実に全てのやるべきことをサボってゴロゴロしていられたことだけは、転んでよかって点ではある。
YouTube撮影もしばらく無理かもしれない。動画2本分は撮影済みだけど、それらを公開して以降は、怪我の状況次第だ。
今後動画更新がもし途絶えたら、怪我がひどくて撮影できないか、また穴に落ちて今度は死んだか、餓死したと思ってください。