人間なんてたまには無職になるぐらいで丁度いい。働いたら負けぐらいの気持ちでいい。

現代日本社会って、無職に対する偏見が根強いよな。無職=ダメ人間、みたいな無意識が世間に蔓延しているのを感じる。

 

でも俺は無職肯定派だ。何なら「働いたら負け」ぐらいに思ってる。

ここでいう働くは、他人に使われる労働者をやるっていう意味で。

 

大半の人間にとって働く目的は金を稼ぐことなのだから、たとえば、何年か働いて貯金ができる→その貯金を使って無職生活を満喫→貯金が尽きてまた働く、みたいな生活スタイルだって全然あり。何も問題ない。

あるいは、どうしても働きたくないから実家の子供部屋で親の金で住み続けるとか、生活保護で生きるとか、別にいいと思う。

 

ブランクをあけずに働き続けることが正解みたいな風潮があるけど、俺には信じられない。しばらく休んでダラダラしたくならない?

俺は約3ヶ月のブランクを挟んでの転職を2回経験しているし、同じく3ヶ月の休職も経験した。

今は会社を辞めてから1年7カ月が経過しているから、最長ブランク記録を更新中。まあ今回の場合は再就職する意思がないからブランクと呼ぶかは微妙だけど。

 

自分の会社を経営するとか、自分の夢を追う仕事をするとかそういうのは全然話が別だけど、他人に使われる労働者であれば、しばらく休みたくなるのも当然だと思う。

会社や他人の管理下におかれる労働者を数年もやれば心が解放されたがってきて、だから辞めて無職になって解放される。いいじゃん。ごく自然な人間心理。

 

無職になることに引け目を感じる、恥ずかしいと思う、その気持ちが生きるのを息苦しくする一因だよ。

会社なんて気楽にやめて無職になればいい。そうしたら人生は開ける。

 

 

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