たまにはスタバもいいものだ

いつものように、徒歩45分の距離にあるマクドナルドへ行こうとして外出したものの、今日の札幌はかなり吹雪いており、歩いて5分も経つ前に断念した。

顔に細かな雪が当たりまくるし、歩道は完全に雪で埋まってるから車道を歩くしかないし、でも後ろからも前からも車が迫ってくる。とても徒歩で遠くまで移動できる状況ではない。雪国での生活は大変だ。

ということで、マクドナルドよりはけっこう近いスタバ(徒歩20分ぐらい)に行った。

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徒歩20分でもかなり大変な移動だった。誇張抜きで、お年寄りは外出を自粛したほうがいい状況。雪が積もりすぎて、どこに道があるのかもはやわからない。

 

スタバに行ったのは1年以上振りなはず。会社を辞めて以来、スタバにてドリップコーヒーグランデ1杯に約400円を気前よく払える金銭感覚ではなくなってしまったので。カフェはマクドナルドで100円コーヒー一択になっていた。最近130円に値上がりしてしまったけれど。

でもまあ、たまにはいいや。そう思っている昨今です。

会社を辞めてから10か月ぐらいはほぼ無職状態だったから財布の紐が固く締められていたものの、その後は一応働いているといえば働いているので(世間標準の価値観から照らしたら無職みたいなもんだろうけど)、紐が少し緩んできており、それを良しとしている。

 

1日1回は外に出たい欲求がある。さらに、できればどこかサードプレイス的な場所で過ごしたい。やってることは家にいるときと変わらないのだけど。動画を作ったり、こうして日記的な雑記を書いたり、読書したり、何もしないをしたり等。

ワンルームマンションの一室内の半径2メートルの領域でモソモソと生きており、日陰者としてそれが性に合ってはいるものの、1日1回、外の空気を吸って気分転換はしたくなる。

他者の存在を感じたい面も正直言ってある。1人が好きな寂しがり屋だから。直接的に他者と関わらなくてもいいというか、面倒だからなるべく関わりたくはないものの、完全なる赤の他人同士の関係にて空間を共有することで、自分も社会に属する1人なのだと体感して安堵して、安心して巣に戻る。そんな感覚。