『ゼルダ ティアキン』想像以上にブレワイと同じだけど、想像以上に楽しんでる

ティアキンにハマっている

昨日『ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム』が発売された。発売日の午前10時頃から遊び始めて、すっかりハマってる。2日間で既に20時間ぐらい遊んだ。面白すぎる。

やめどきを失ってしまい、目の疲れが限界に達するまで遊ぶ→食事や散歩や睡眠で休憩→再開 みたいなことを2日間繰り返してた。

このペースでのプレイをあと1週間続けたら社会的に死んでしまうので、明日からはメリハリを付けようとは思ってる。

 

20時間もプレイしたら1本のゲームをクリアできてもおかしくないけど、ティアキンに関しては多分達成度10%ぐらいだと思う。広すぎる世界のごく一部しかまだ見てない。メインストーリーはリト編をクリアしたところ。まだまだ先は長い。幸せだ。

すっごいのんびりプレイしているつもり。一度歩いた場所を気分でもう一度歩いたり、無意味に空島からダイブしたり、無意味に敵と戦ったり、無意味に山を登ったりしている。進めるのがもったいないと思ってしまう。6年ぶりの作品だから。

 

既視感は強い

まだ達成度が想定10%な現時点での雑感でしかないけど「思ってた以上にブレワイと同じだな」という感想は持ってる。率直に言って、新作感よりも既視感のほうが強い。

以下、そう感じた理由。

  • 結局は地上のハイラルを1から探索し直してる時間が長い。空島は点在しているから面積が地上より少ないし、地下は1時間ぐらい探索して閉塞感が強くて楽しくなかったから放置してる。地下の必要性を現時点では見いだせてない。解放感を感じられる地上や空に集中でいいのでは、という今の感想。
  • ハイラルを舞台に4人の協力者を巡るメインストーリーの構成も同じ。
  • ミニ謎解き4つでパワーアップしたり、コログの実でポーチ拡張も同じ。
  • 時間、天気、金属に雷、武器は壊れる等のシステムも同じ。
  • 操作性も効果音もグラフィックもフレームレートもほぼ同じ(体感で)。
  • 素材や料理もブレワイから存在していたものが多い。

アイスブレイクやビタロック等の特殊能力を全てウルトラハンドやスクラビルド等の新能力に入れ替えて、空島と地下もオマケで追加したブレワイみたいな感覚でプレイしている。

特殊能力の入れ替えやマップの追加が目玉であり、それらは確かに(地下以外)現時点で超楽しんでる。でもそれら以外がほぼブレワイ。

DLCみたいとは言わない。DLCではさすがに無理なレベルで追加要素がたくさんある。でもイメージとしては、超豪華なDLC、みたいな感じではある。ゲームの土台は変わってなくて、その上に新要素が色々追加されてるという意味で。

6年前に発売されたブレワイを踏襲するなんて、任天堂も思い切ったことするなと思う。

せっかくの新作なんだから、もう少し変えてくれたほうが良かったという気持ちがある。別に変えることは目的ではないけど、変わってることそれ自体が新鮮味となって楽しいという面もあるのだし。

 

ブレワイにハマった自分は、ティアキンにも全く同じ理由でハマってる

とか言いつつドハマりしてるのだけど。ブレワイにハマってたから、そのブレワイと同じであれば楽しめることは間違いない。もっと違う何かを見たかった気持ちは一方であるけど。

僕はブレワイを3回クリアした人間だから、ブレワイと同じなら確実に楽しめる。新規セーブで1からやり直すプレイを3回やった。

ティアキンの新能力や空島はすごく楽しいが、それ以前に、ゲームの土台部分(何か気になるものを見つけてそこを目指して進み、謎解きして、敵と戦うみたいな部分)をブレワイと同じように楽しんでる。

 

人によっては「6年前のブレワイの焼き直しで新作感が薄い。時代遅れ」という感想になりそうだなと思って、休憩中に他の人の感想を色々見てみたのだけど、ほぼ絶賛されてた。

それだけブレワイが完成された作品ということかな。あるいは僕がとりわけ既視感を感じているだけか。あるいは追加要素が神なのか。

まあなんでもいいのだけど。楽しければなんでもいい。

ブレワイとの既視感をここまで感じながら、ここまで楽しめてることがすごい。自分でも若干不思議。ここ数年でプレイしたゲームの中では最大にハマってる。

社会性を失わないギリギリのところで引き続き遊んでいきたい。