お金はあくまで手段

お金は資本主義社会の中で生活していくために超必要で超有効で超汎用性の高い手段ではあるものの、だからといって生活の目的にはならない。

手段はあくまで手段。
手段の範囲内で重要度は高いけど、じゃあ目的に変身するのかっていうと、そんなわけがない。

のだけど、あまりにも手段として重要すぎるのでお金のことばかりに頭が支配され、お金を稼ぐことが人生の目的化する罠に掛かりやすいのが資本主義社会という場所。

本来は「こういう生活をしたい」という目的がまずあり、それを実現する手段として必要なお金を稼げばいい。

という感じに普通に論理的に考えて、僕は生活を組み立て直した。
そしたらフルタイム正社員の会社を辞めてた。
自分の描く生活をするためには、フルタイムも他人の管理下に置かれてまで稼ぐ必要が無いと気付いたため。

人生は有限だしどうせ死んで終わるのだから、お金を目的化して日々を過ごす時間がもったいない。