節約というより無能なりの結論を素直に実行している

超重要かつ超当たり前な事実なのになぜか忘れがちなこと。
「お金を使ったらその分だけ稼がないと生計が成り立たなくなる」

ということは逆に言うと、
「お金を使わなければその分だけ稼がなくても生計が成り立つ」

これって本当に忘れられがちだけど、資本主義社会の中で生き生きしながら働いて十分なお金を稼ぐ能力がない人にはすっごく重要な事実だと思う。

僕自身、生き生きと取り組めるような仕事で大きく稼げるだけの人間ではない。
かと言って賃金を得ることだけを目的に雇われて他人の管理下に置かれて労働するのはしんどい。
有限な人生の時間が勿体無いと感じる。

つまり資本主義で自力で十分に稼ぐ能力のない無能なくせにプライドは高いのが僕であり、そんな人間が上述した事実を踏まえると、結論としては「本当に必要なことにしかお金を使わない」となるのが必然だ。

自分で出来ることは自分でやる。
自分なりの納得できる暮らしに関係ないことにはお金を使わない。

そういう感じでいわゆる「節約」をしている。
でも個人的には節約というより、無能がなるべく嫌な労働を避けるための必然的な結論をただ実行しているだけ。