会社員生活を離脱した理由のうち、人間関係の比重 / 会社で働くことを苦に死を選びそうな身近な人がいたらどうするか

複数の質問をいただいたので、1つずつ回答します。

 

会社員生活を離脱した理由のうち人間関係の煩わしさの比重

会社内の人間関係を煩わしく感じた場面はありますが、会社員生活から離脱した理由に含まれるかというと含まれないですね。なので比重は0です。

ざっくり、比重は以下な感じです。

  • 週5日間も朝から晩まで他人の管理下に置かれる状態が嫌【4割】
  • 週5日間も朝から晩まで他人の畑を耕すことに時間を使うのが嫌【3割】
  • 理不尽、非合理、無意味、無価値、無駄などが多すぎて嫌【2割】
  • 会社から言われたことには疑問を呈さず従順に従ったり、自分の意見を主張するより周囲に合わせていく思考形態な人ばかりいて、そういう人と仕事するのが嫌【1割】

 

最後の点は、人間関係の煩わしさとも言えますね。一般的にイメージされるような意味とは違うでしょうけど、そう整理するなら、比重は1割になります。

僕が知る範囲では、日本の会社員は良くも悪くも今の社会にちゃんと順応してるちゃんとした人ばかりなので、基本的には淡々と仕事上の関係として一定の距離感を保ちながらやってきた感じです。

ごく少数、厄介な人はいて、そういう人と業務上のコミュニケーションをするのは煩わしかったですけどね。やたらと横柄な人とか、沸点が低すぎてすぐ感情的になる人とか。

ただ、そういう意味での煩わしさは会社を辞めた理由には含まれないですね。上述した理由たちとは僕の精神に与えるダメージの次元が違います。

 

身近に会社で働くことを苦に死を選ぼうとしている人がいたら、どう声を掛けるか

上記の意味でのご質問で合ってますよね。

ただケースバイケースすぎるので、前提を置かないと回答しようがないです。

ということで勝手に前提を置きます。

【前提】

  • その人なりの死生観や哲学を踏まえながら熟慮した上での崇高な決断というわけではない。ただ会社で働くのがもう辛すぎる、しかし辞めたらもう生きていけないと思い込んでいる。
  • 鬱病など病気が原因ではない。とにかくただ会社が嫌だけど辞めたら生きていけないと思い込んでいる。
  • 理性で物事を判断する力は残ってる。

 

この前提で考えると、視野が狭すぎて引きます。

他にも会社は無数にあるし、会社で働くことは金を稼ぐ手段の1つに過ぎないし、金をなるべく使わず田舎で自給自足的な生活をする選択肢だってある中で、死を選ぼうとする事が僕には理解できないです。

結婚して子供が複数いるけど、会社を辞めて田舎へ移住して食べ物を自給したり隣近所から分けてもらいながら自然の中で生き直している人なんて、探せばいくらでもいます。

僕は「この働き方を続けるなら死んだほうがマシだな」と思った翌日に辞表を出しました。貯金は100万円ぐらいしかなかったです。

 

身近な人(家族や親友、恋人ぐらい身近)に死んでほしくはないので、まずは傷病手当金を受け取れるようにした上で休職する方法を教えて実行してもらいます。

そこまで思い詰める状態であるなら、明確な病気ではないとしても、何かしらで傷病手当金の対象にはできるはずです。

もし会社がブラックでうまくやれないなら僕が代行します。

で、休職中に他の選択肢や、実際にそれで楽しく生きてる人を色々紹介します。

あとはその身近な人がどういう反応を示すかによりますけど、僕自身が今田舎への移住に興味を持っているので、なんなら一緒にどこかへ移住する案を提案したいです。

 

以上です。

ご質問ありがとうございました。

 

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