45歳でリストラ!サラリーマン増税!君たちはどう生きるか

サラリーマンは世知辛い

2019年に、大企業が45歳以上をリストラするという報道を見た。NEC、コカ・コーラ、カシオ、アルペン、富士通などなど、誰もが名前を知ってるような大企業において。

それから4年が経った2023年現在では、もはや45歳以上をリストラするのなんて日常化しており、ニュースにもならなくなってるように思える。

サラリーマンにとっては世知辛い世の中だ。

 

そんな状況に加えて最近は、いわゆる「サラリーマン増税」なんてものまでよく聞く。給与所得控除を減らす、退職金の所得控除を減らす、通勤手当に課税する等らしい。

諸外国に比べて日本のサラリーマンは税制的に恵まれている、だから増税するという理屈らしいけど、意味がわからない。諸外国(どこだか知らんけど、どうせ都合よい国と比べてるんでしょ)と比べて日本は優れた制度ってことでいいじゃないか。なんでわざわざ、経緯も環境も違う外国と比べるんだ。増税の結論ありきで、それっぽい根拠を探してきてるだけだろう。

 

本当に世知辛い世の中だ。

こんな社会で今後どうやって生きていこうかと、悶々と悩んでるサラリーマンもたくさんいそうだ。

そんな人に向けて、いくつか処世術の案を書いていく。

題して「君たちはどう生きるか

……まあ、君たちはどう生きるかって言いたかっただけなのだけど。

宮崎駿の最新作『君たちはどう生きるか』が絶賛公開中だからね、観てないけどね。宮崎駿限らず、ジブリの映画って昔から苦手なんだよな。作品全体からジブリ独自の空気感が放出されていて、その空気感が苦手。

ということで、君たちはどう生きるかの案を書いていく。

 

 

世知辛い社会におけるサラリーマンの処世術

できるサラリーマンになる

リストラされそうなら、できる社員になってリストラ対象外になればいいじゃない。

給料が上がらないなら、キャリアアップ転職すればいいじゃない。

パンがないなら、ケーキを食べればいいじゃない。

 

……それが出来る人はこんなブログ読んでないっつーのw

 

副業を頑張る

「サラリーマンだけだと不安なら、副業すればいいじゃない」by マリーアントワネット

 

まあでも、副業を頑張り、副業でも稼げるようにして、サラリーマン収入1本への依存度を減らすことが世知辛い世の中の処世術なのは間違いない。

ワシ自身、サラリーマンをしながら副業をやろうとした過去がある。サラリーマンを辞めたくて辞めたくて仕方がなかったので。

何度かの転職経験があったので、転職関連のアフィリエイトブログを作ったり、YouTube発信したり。

アフィブログでは最大で月3万円ぐらい稼いだはずだけど、Google検索のランキングに超依存するので継続できなくて一瞬の輝きだった。

YouTubeは在職中に収益化はできなかった。やっぱり動画を作るのは時間が掛かるから。会社の仕事で心も体も疲弊している傍らで、慣れない動画編集作業をやるのもしんどかった。

 

生活費を可能な限り下げつつサラリーマンを続けて、猛スピードで貯金を増やし投資してあがる

いわゆるFIRE。収入を上げてFIREするのではなく、生活費を下げてFIREする道。

このブログを読んでる人は仕事が苦手で会社辞めたい人ばかりだろうけど、そんな人こそ生活費を下げて投資に回すべき。

仕事できない人にとっては、収入を上げるより生活費を下げるほうが楽だろうから。

 

まあでもね、これも簡単ではないんだよ。実体験済み。

ネットでは、生活費を月10万円以下ぐらいまで落とした上で歯を食いしばるようにフルタイム会社員して資産を作ったみたいな人に溢れているけど、それを実行するのって難しい。

ワシはもう会社を辞めており、今の生活費は月10万円だけど、サラリーマンの頃は月10万円なんて到底無理だった。

時間がないから自炊できないし、

駅から近い物件に住みたいしウサギ小屋みたいな家に住みながら会社と家の往復してると奴隷みたいな気分になり死にたくなるからそれなりに広いところに住みたくなり家賃が高くなるし、

「仕事頑張ってるんだからストレス発散が必要だ」という言い訳で無駄使いしたり。

その結果、最低でも月15万円、平均すると17万円ぐらい使ってた。

 

月平均17万円でも貯金はできたけど、「猛スピードで貯金を増やして投資してあがる」には到底及ばなかった。投資して上がるには、爆上がりする銘柄を運よく掴むか、50歳まで働き続けるかしかなかった。

 

生活費を可能な限り下げて、週2,3ぐらいでバイトでもしながら隠居的に暮らす

現実的なところとしては、生活費を下げつつ、フルタイムではなく週2,3程度でバイトでもしながら質素に隠居的に暮らすのもアリだと思う。

ワシはこれに近い。週2,3もバイトしてないけど。

上がれるほどではないけど貯金を投資に回しつつ、YouTubeやブログやポイ活などもしつつ、たまにバイトもしている状況。

世間からの評価を気にせず、金もあまり使わず日々を楽しめる人ならこの方法がいいと思う。

週2,3でも低い時給でバイトなんかするぐらいなら、時給換算でバイトの倍はある会社員を週5でやったほうがマシ、と考える人もいるだろう。その考え方もわかる。

ある程度の資産から投資リターンを得つつ、不足分だけ最低限のバイトをする、みたいなチューニングをしていくのがいいと思う。まあそんな計算通りのチューニングなんて難しいけど、できる限りやってみる的な。

 

脱サラして、やりたいことを仕事にする

サラリーマンが世知辛いなら、会社を辞めてやりたいことを仕事にすればいいじゃない。おわり。

 

親のすねをかじる

かじれる親のすねがあるのなら、かじっちゃってもいいのではないか。

親からお金を貰うっていう意味だけではなく、実家に帰るなども含めて。

人生、一寸先は闇だから、今後の人生展開次第ではワシも実家に帰る可能性も0ではない。なるべく帰りたくはないけど。

それは別に「親に頼りたくない」という見栄ではなく、一人暮らししてるほうが自由で楽しいからという理由だ。

 

生活保護を受給する

生活保護に関してはちゃんとした知識を持ってないので下手なことは言えないのだけど、それでも一つ確実に言えるのは、「受給資格を満たす人は堂々と受給して堂々とそれで日々楽しく生きればいい」ということ。

生活保護を貰うのは恥だからなるべく貰わないようにする、みたいな風潮は本当にゴミだなと思っている。

人が人として生きられる社会のセーフティネットとしてそういう制度があるのだから、使えるのなら使えばよくて、それを使って健康で文化的で楽しい生活を日々送ればいいんだ。

 

結局は自由であり、自分次第

ざっと思い浮かんだものを色々と書いてきた。

ぶっちゃけ2分ぐらいしか考えてないから、まだまだ他にも色々な案があるとは思うけど、まあ結局のところ、個人の自由だ。

それを言ったら全て終わるのだけど、でも個人の自由だから、各自が色々考えながら、共にこの世知辛い社会を楽しくやってきましょう。おわり。

 

↓動画版

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