節約して生活費を月10万円に抑えてる理由

現在のワシの生活費は月約10万円。

月によっては9万円だったり11万円だったりするけど、ざっくり平均すると10万円。

意図的に、月平均10万円になるようにしている。

本当は月平均8万円ぐらいまで抑えたいものの、試してみた結果、それは厳しかった。

我慢することが多くなりすぎてストレスになると判明したので、月平均10万円を予算としている。

 

まあ、正直なところ、月10万円でも我慢することは多いのだけど。

雨の日も風の日も雪の日も、なるべく電車やバスは使わず徒歩移動している。

本当は毎週のように映画館へ行きたいけど、3ヶ月に1回ぐらいしか行ってない。

家賃を下げたいのでエアコンのない物件に住んでおり、真夏は家の中でも汗で体がベタベタになっている。

札幌に住んでるけど真冬でもなるべくストーブを使わず厚着と電気毛布で寒さをしのいでいる。

古い賃貸に住んでいるので、細かい設備で色々と不具合が起きる。トイレが流れなくなったり、水道設備が壊れて水が漏れてきたり、風呂場でチョウバエが発生したり。

回転寿司のトリトンに行きたいが行けない。面倒くさいけど毎日自炊している。

 

でも、これらの我慢は自分にとって許容範囲なので、我慢することのトレードオフとして生活費を月10万円に抑えている。

 

なぜそうやって我慢してまで月10万円に抑えているかというと、理由は単純。ワシにとっては、稼ぐよりも節約するほうが楽だからだ。

たとえば会社勤めをする場合。

面倒くさい組織のルールやしがらみに束縛され、組織の管理下に置かれて理不尽に振り回されるストレスに耐えながらどうにか成果を出したところで、その果実は経営者のものになる。

このことを複数の会社で散々身を以て経験してきて、ウンザリし尽した。

そうやって働いて稼ぐより、エアコンもストーブも使わず徒歩移動して映画館は我慢して、夜にスーパーで半額商品を買って家で自炊して節約するほうがいい。

 

では会社勤めをしないでも満足に稼げるかというと、そのあてもない。

個人事業として何かを頑張る気概もない。ぶっちゃけ面倒くさい。

稼ぐために忙しくしたくないし、何かを始めてそれで少額でも稼げるようになったとしても、飽きて退屈になると辞めてしまう。

 

基本的に家でアニメ観たり友達と酒飲んだり、好きな異性と色々な意味で仲良く過ごしたり、趣味レベルのブログやYouTube発信をしてればそれで人生に合格点を出せる意識の低い人間だから、「頑張って稼ごう」という気持ちが湧いてこない。

頑張って稼ぐぐらいなら、色々と我慢してもいいから生活費を下げたほうがマシだと思えてしまう。

生活費を下げることで生計を成り立たせるために必要な稼ぎを減らし、その分だけなるべく楽に稼ぎつつ、のんびりアニメを観ていたい。

これが、ワシが生活費を月10万円に抑えている理由だ。おわり。

 

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