おっしゃる通り、国外は移住先の候補には挙げてなかったです。
理由は単純で、日本に住んでいたいからです。その理由は以下です。
【日本に住みたい理由】
- 何もかも清潔。街、店内、電車内、トイレなど。
- 治安が良い。深夜に1人で散歩していられる。
- 生活において言葉で一切不自由しない。日常のコミュニケーション、仕事など。
- 日本語の本を図書館やブックオフで手軽に読める環境にいたい。
- 英語を勉強する気が全くない。言語はコミュニケーションのためだけではなく難しい概念を理解したり考えを深めるためのツールでもあるから、今さら英語を学んで中途半端なコミュニケーションツールとして使えるようになるより、既にかなり習熟している日本語という高機能言語を使ってもっと色々な概念を理解したり考えを深めることに有限な時間を使いたい。
- 日本でも十分に生活費は安い。
- 国民健康保険の制度が素晴らしい。
- 年数回は実家へ帰省したいけど、海外だと交通費が高くなるし時間も掛かる。
主にこれらの理由で、日本に住んでいたいと思ってます。もっと細かく色々挙げられますけど、キリがなくなりそうなので思いついた順にいくつか書いてみました。
これらメリットを失ってまで海外に住みたい気持ちは、僕は持ってないタイプです。そもそも海外への関心自体がそこまで高くありません。
中学生以降は一度も日本の外に出てすらいません。小学生のときに家族で何度か海外旅行した経験があるだけです。
もしかしたらどこかの国へ実際に行ってみたら気に入って住みたくなる可能性もありますけど、まあでも、国外に出るのって面倒くさいしお金も掛かるし、短期間の旅行とはいえその期間は上述した日本の利便性を享受できなくなるし、あまり魅力を感じないんですよね。
日本の嫌いなところも大量にありますけど、それでもトータルで考えたときに、日本が好きなんでしょうね。
日本の世間みたいなものはとても苦手だけど、日本の歴史、文化(わび・さびの情緒なんかが好きです)、日本語の複雑さ・曖昧さ・深さみたいなものたちが好きです。
母国である日本に対する、理屈を超えた愛情のようなものもある気がします。