自分なりに「普通」にやってるだけです

これまで多分10回以上は「そうやって変な生き方してて、また普通の仕事や恋愛に戻りたくなっても手遅れですよ」的なことを言われてきている。

「普通」「ちゃんとした」「まっとうな」みたいな言葉がいつも含まれており、この言葉の使い方から、思考の軸が「自分はどうしたいか」ではなく「世間からどう思われるか」に置かれているのだと推察できる。

自分の意思より「世間からどう思われるか」を優先する価値観から照らすと、僕は変な生き方に見えるのだろう。
でも僕は逆に、世間よりも自分の意思を優先している。
そして、今生きているこの社会の構造を理解して、この中で、自分みたいな気質を備えた人間はどう生きれば暮らしやすいかを考えて、実行しているだけ。

サラリーマンは僕の気質には合わなくてしんどかったし、よく考えたら自分の暮らしの手段としてお金は余裕を見ても年間150万円あれば十分だった。
だからフルタイム賃金労働はやめた。
そして得意かつ好きなことに集中していたら、年間150万円ぐらいは稼げるようになった。

恋愛は、気質に合わないサラリーマンをしていた頃は心の余裕がなくて、長続きしないインスタントな関係を何度か繰り返すばかりだった。
その後、世間的には「正社員」から「何して生きてるのか謎の変な人」になったけど、主観的には機嫌よく自分なりの日々を暮らしていたら、価値観が合う自分なりの人間関係が自然と生まれていき、のんびりコミュニ―ションを日々していく中で結婚することになった。

自分の意思より世間を優先する価値観を僕は別に否定はしない。
合わせておくほうが楽な面も多いし、世間のコミュニティには尊い面もある。
あと、自分側の価値観を肯定してもらいたい気持ちもない。

各自が好きにすればいいだけだと思ってる。
ということで、赤の他人の僕に口出しするよりも、自分の人生に集中してもらうのがいいと思ってる。