「新社会人」は洗脳ワード

「新社会人」て言うけど、別に今までだって社会の一員だったわけだから新社会人ではない。

今までも社会の一員だった人間が、サラリーマンになる事を指して「新社会人」と言っちゃう社会って超歪んでるよ。

サラリーマンというのは金を稼ぐトレードオフとして会社の指揮下に置かれて時間と場所の自由を失い言論の自由も失い、言われた事に従順にならないといけない労働者。
人間として辛い働き方であり、だから病んでる人たちだらけ。

そんな病む働き方をするようになる事を指して「新社会人」なんて言って立派な大人になったのだと持て囃すこの社会とはつまり、庶民なんか病んでいいから従順にひたすら労働者してろってこと。
稼いだ金は経営者や株主に吸い取られ、労働者は給料という名の生活費が配給されるのみ。

現代社会では庶民を「資本家のために大人しく労働する」形に誘導する罠が蔓延ってる。
そのうちの1つが「新社会人」。
別に社会人という立派な何かになったのではなく、ただ搾取される労働者の罠にハマっただけなので、さっさと社会のこと理解して抜け出すことを考えるのが自分のため。