約7カ月ぶりに地元に帰省して、ダラダラと過ごしてきた。
母の三回忌に参加することが帰省の目的ではあったけど、せっかく帰省するのなら実家でのんびり過ごしたり地元の友達と遊んだりもしたかったので、3泊4日の日程でのんびりしてきた。
帰省中に改めて思った。楽しく生きていくために、そんなに金は必要ではないと。
どういう人生を生きたいかによるのだけど、ワシの場合、特別な何かは求めていなくて、友達と家でダラダラと飯食って酒飲みながらアニメを見たりゲームをしてると大きな満足感を得られる。
あとは異性とベッドの中や外で心を通わせ合いながら仲良くすることからも同等の満足感がある。
つまり、信用できる他者と一緒にのんびりダラダラしてるのが幸福の最上級に位置する。
その次が、大好きなアニメやゲームや小説などの作品に没頭しているとき。
で、そういう時間を過ごすためには何が必要かというと、金より時間だ。あと健康。
金を使って特別なことをしないと維持できない人間関係は必要ないし、アニメやゲームや本はサブスクを利用することで格安に実質無限の作品数を楽しめる。
金は生活を成り立たせる分があればそれでいい。
金よりも時間と健康のほうが100倍は大切だ。最も大切なのが健康で、次が時間かな。
生きてく上では金ももちろん大事だけど、そこそこでいい。今の日本なんて月10万円もあれば個人的には特に不自由のない生活を送れる。
ワシは過去に散々、時間と健康を犠牲にしながら金を稼いできた。
サラリーマン労働でストレスを溜めまくりメンタルを病んだり、ストレス発散を口実にタバコを吸ったり酒に溺れたり、時間がないことを言い訳に毎日ファミレスでコッテリした食事をしていた。
週7日のうち5日も朝から晩まで他人の事業で労働者をしてるので自分の時間がすごく少ない。
こうやって健康と時間を犠牲にしながら必要以上の金を稼ぎ、ストレス発散を理由に必要以上の金を浪費していく生活をしていた。
で、その生活の本末転倒さにうんざりし尽くして会社を辞めた。なんで金のために、金より大事な健康と時間を犠牲にしてるんだろうって。
今はとにかく時間と健康を最優先にしてる。
金は、やりがいや達成感を得られたり、自分自身の資産や実績になるもので小遣いレベルでもいいから稼ぎつつ、投資やポイ活もして、それでも不足する分だけ、仕方がないから労働してる。
そんな生き方がいつまで継続できるのかはわからないけど、どうせ人生なんていつか終わるんだから、先々への不安に備えて今の時間や健康を犠牲にするのも本末転倒だ。
そういう考え方でワシは生きてる。
結局は人それぞれ。自分にとって何が楽しいのか理解して、それに沿ってくというシンプルな思考。
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