労働者なんだから労働者目線でいいじゃないか

会社員として働くことの辛さはいくつもあったのだけど、その1つが「自分事かのように事業に取り組む同僚たちと足並みをあわせられない。合わせるのが苦痛すぎる」があった。

労働者なのに経営者みたいな目線の人が多すぎた。
健全な勤労精神から来るものなのか、同調圧力なのか、自分が労働者である構造を理解していないのか。
いずれなのかは不明だけど、他人の計画実行に労働力を提供するだけの立場から経営者目線で仕事をするのが僕には本当に無理だった。

どうせ計画実行なんていう面倒くさいことをやるのなら、自分の計画を自分の裁量と責任で実行したい。
他人に管理されながら他人の計画を実行するのはとにかく苦痛だった。トラウマになってるもはや。
管理されるなら単純作業ぐらいしか今後はやる気がない。

労働なんだから労働者らしく、労働者目線で淡々と労働力を提供して淡々と賃金を貰ってればいいの。会社なんて他人事なんだから事業に責任を負う必要なし。

というサラリーマンの立ち位置の事実に則した認識で淡々と働くと波風がたち、会社の中で上手くやっていけないのが日本のサラリーマン。辛い。無理。だから僕は会社を辞めた。完。