「頭の良い方なのに頭脳労働よりもルーティンワーク希望なのはなぜ?」質問回答

以下の回答を読んでいただいた上でのご質問かと思います。

 

回答しますね。

前提

まず前提として、僕は全然頭なんて良くありません。

「頭が良い」の定義にもよりますけど、僕の場合、記憶力がゴミだし、頭の回転も遅いです。アイデア力もありません。誰もが思いつくことしか思いつけません。

たとえばコンビニバイトなんかは、経験はないものの多岐に渡る業務を覚えられないだろうし、多種多様な客から言われたことを即応で処理もできない自信があります。

コンビニを利用すると「なんでこんなにテキパキと色々な業務が出来るんだろう。同じ人間なのだろうか。すごく優秀に見える」と感心します。

学生時代に居酒屋のホールでのアルバイトはしたことがありますけど、幅広い業務を覚えられないし接客も全然できないゴミでした。1か月で逃げるように辞めました。

知人からは「言ったことを覚えてない」とよく言われます。人の名前もあまり覚えてません。

読んだ本も、観たアニメも、よほど好きで印象に残ってるものでもない限り片っ端から忘れてます。

長年IT業界で仕事をしていたにも関わらず、たいして専門知識も持ってません。記憶力がゴミなので忘れてしまうからです。

 

一方で、人並みよりは論理思考力および1つのことについて考えを深める内省気質は高いです。

論理思考力は元から人より高い自覚があったので、意図的に訓練もしました。

論理思考と内省気質を掛け合わせることで、聞いた情報を時間を掛けて行間まで読み取って深く理解したり、理解した内容を整理して人に伝えたり、みたいなことは得意です。

この能力を意図的に使うことで、どうにか騙し騙し会社で仕事をしてました。

あとこの能力を使ってYouTubeも2つのチャンネルを収益化しました。動画なのに映像はおまけで喋りが主体の動画ばかり作ってます。なぜかというと、それしか出来ないからです。見栄えのする映像を作る能力がありません。

実はITの専門知識もまともに覚えてないし臨機応変な対応も苦手な無能で、あと会社の業績なんて完全に他人事だと思ってる自分本位な厄介者であるにも関わらず、ややこしい情報を整理して人に伝えるのが上手いというその1点だけで、IT業界で騙し騙し仕事してました。

世の多くの人って、「喋りがわかりやすい人」「文章がわかりやすい人」のことを、イコール頭が良い人と勘違いしてくれるので助かってます。そう勘違いしてくれると、意見が通りやすくなったりわがままが許されたりします。

 

回答

以上の前提を踏まえた上で、「なぜ頭脳労働ではなく脳死で出来るルーティンワーク希望なのか?」にお答えします。

理由は以下です。

  1. 基本的にバカで無能だし専門知識もないため。アルバイトや派遣の範囲での頭脳労働こそ逆に出来る気がしない。
  2. 説明をしたり聞いたりするポジションは概して正社員で、しかも社内外で多くの人と関わる立ち位置になりがち。そういう立ち位置での仕事を散々経験してきて、その経験を踏まえて今後は一切したくない。他人事な事業のくせに責任だけは大きくなる。
  3. 仮にアルバイトや派遣で、ちゃんと準備時間を与えられた上での説明スキルみたいなものを活かす仕事があったとして、そのスキルを使うには脳の有限エネルギーを多く使うので、他人事な仕事にそのエネルギーを使いたくない。
  4. 内省気質の影響で考え事をするのが好きなので、脳死ルーティンワークをしながら色々と考えたい。昨日観たアニメを考察したり、プレイ中のゲームの攻略を考えたり、ブログや動画で話したい内容を整理したりなど。学生時代にルーティンワークのバイトをした際は、そうやって考え事しながらやってました。

 

以上です。回答になってましたら幸いです。

 

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