世界情勢にはそれなりに興味を持ってますね。
一応、世の中に対しては芸能ニュースみたいなもの以外は割と興味を持ってるつもりです。
人類の歴史、人類の未来、技術の進化、国際情勢、日本の状況など。歴史や国際情勢に関する本やドキュメンタリーも好きです。
ミクロな「日本の世間」みたいなものには興味が湧かない一方で、マクロな「国際情勢」「人類の歴史」「宇宙とは」みたいなものへの興味は強いです。恐竜も好き。
そんな人間な僕ですけど、日本が戦争に巻き込まれることに対する危機感については、かなり持ってます。
戦後の中では、キューバ危機の次に戦争リスクが高い状況にあると思ってます。中国が台湾に本当に侵攻しかねない状況だと理解してるので。そうなった場合、思いっきり日本も当事者ですからね。怖すぎます。
ロシアが戦争して、ハマスも戦争して、今度は中国かもしれません。
敗戦により覇権国アメリカの属国となり、戦前の頃まで存在していた日本国家の誇りが失われて12歳の少年のような半人前国家となった代わりに何の苦労もせず平和を享受してきた平和ボケ戦後日本人の典型例な僕からしたら、戦争状態に逆戻りするなんて本当に勘弁してほしいです。多分、心がその世界に耐えられません。
日本含め世界の歴史って戦争の歴史であり、その歴史の中に自分も生きていることを実感させられます。
日本は戦後に変な国になり仮初めの平和を謳歌していたけど、世界は第二次大戦後も一貫して荒れていたわけですからね。
ロシア、中国という国連の常任理事国で核保有国な独裁国家が隣国にいて、両国とも地政学的に日本が邪魔で、軍事的にはロシアと中国の基地みたいなもんな北朝鮮が目と鼻の先にいて……。
日本は昔から地政学的に中国とロシアとは戦争リスクが高い国で、開国して早々にどちらとも実際に戦争してますし。
アメリカの属国になり、中国は弱体化していて、ロシアは共産国の盟主ソ連としてvsアメリカで精一杯なおかげで戦後80年間は戦争を仕掛けられなかっただけの話です。
アメリカの抑止力と、中国・ロシアの国力や情勢次第。
そして今はアメリカの抑止力が落ちてきて、中国は国力を超増強していて、ロシアはまあアレだけど戦争を仕掛けた実績がある核保有国。
リスクだらけですよ。考えれば考えるほど危機感が高まります。
マッカーサーの指摘した「12歳の少年」状態を日本が脱して一人前の国になり、核も共有どころか保有して、「やられたら全力でやり返します当然。あと領海入ったら沈めます」みたいな普通の国家になるべきだと思ってます。
と頭では考えているものの、すっかり平和ボケしておりアメリカの個人主義的価値観を都合よくインストールしてしまった戦後日本人な僕は、理解に体が追いつきません。
何をすればいいのか分からないし、正直言って、「平和な今のうちに悔いなく日々を過ごそう。もし本当に戦争になったら、もう運命を天に任せよう」みたいに思ってます。