僕も某ウイルス騒動に対しては「本当に日本ってしょうもないな」と改めて思ってましたけど、一方で「まあ、こうなるよな」という納得感もありました。
日本人の特徴を目の前でとても分かりやすく確認できて「おお、さすが日本人だ」と謎に感心した面すらあります。
書かれてるような嫌悪感の気持ちもおおいに分かりますが。
日本人の特徴として以下があると思ってます。
- 上から言われたことを鵜呑みにする
- 鵜呑みにした人たちが「言われたことに従わなければならないのだ」という空気を作り、従わない人に同調圧力をかける
単なる推測ですけど、何千年も外国とは限定的な関わりしかせず、基本的には日本人だけで島国の中で生活をしてきた歴史の中で育まれた特徴なのかもしれません。
将軍様の言う通りにしておけば、そう悪いことにはならなかった社会がずーっと続いてきたわけですから。
こういう特徴をジワジワと備えていったとしても不思議ではないです。
日本人だけで島国の中でやってる分にはそれでも大きな問題はなかったのかもしれないけど、幕末以降、世界の中で生き抜かなければならない状況に投げ込まれてから、「上から言われたことを鵜呑みにする」「同調圧力を掛けて従わせる」が悪さをしてるように思えます。
1000年以上かけて身に付けた国民性は、100年やそこらでは消えませんから。
戦後日本社会なんて、宗主国アメリカ様から与えていただいた憲法を鵜呑みにして受け入れてるんですから、もう土台からして日本人の特徴が全開ですよ。
ある意味で日本国憲法としてふさわしいですね（笑）
日本の伝統も文化も国際社会の現実も踏まえてないお花畑憲法を「平和憲法」とか言って80年間も1文字たりとも変更を加えてこなかったんですから、上から言われたことに従順に従う日本人の象徴ですよ、日本国憲法は。
アメリカから「日本は核を落とされたのだから、核の怖さを分かってるよね。そんな怖い核なんて、持ってはいけないよ」と言われたら「はい！非核三原則です！」と遵守する。
「いやいや、核を落とされたからこそ、もう二度と落とされないように核武装すべきなのでは」とか「核を落としたのはお前だろ」という思考はしない。鵜呑みにして従順に従います。
アメリカから「アメリカの核の傘で守ってあげるからね」と言われたら「それなら安心だ！ありがとう！」となる。
「核の傘とか言ってるけど、たとえばどこかの国が日本に核攻撃をしたとして、本当にアメリカがその国に核で報復してくれるのか？自分たちまで核で壊滅させられるリスクを冒して核の傘を展開するとは全く思えないのだけど」という思考もしない。やっぱり鵜呑みにして従順に従います。
僕ほんとうに分からないです。ちょっと真面目に具体的に考えを進めていけば、５分ぐらいで「あれ、核の傘って無理じゃね？アメリカが核で代理報復してくれるわけなくね？」と思い当たるはずなんですけど。
核の傘が無い前提で国防しないとリアルにヤバいのでは……。
と世間で言うと「何あの右翼ｗ」とか言ってバカにされて同調圧力により消されるのでしょう。
ただ現実を踏まえて考えを言ってるだけでも、お上（現代だと主にテレビ）が言ってない意見はシャットダウンして思考停止。それも鵜呑みの別の形式です。
戦後日本なんて、土台からしてこんな有様ですからねえ。
テレビで専門家らしき人が「新型の風邪ウイルスが流行してます、超危険です。マスク必須」と言われたら鵜呑みにして超怖がって、効果の有無を気にすることもなくいつでもどこでもマスクも付けますよ。そりゃあ。
世の中には他にも脅威となる物事に溢れている中で、この新型ウイルスはそこまで特別視するほどのものなのか？ みたいな事はいちいち考えないんです。
最初の頃こそ本当に未知な部分が多かったものの、徐々に解明されていき、「感染しやすくなりつつ毒性は下がる」という典型的な変異もしていく中で、インフルエンザと大差ないぐらいなものになってる事実は少し自分で調べたら分かるけど、テレビに出てる専門家が「もうインフルエンザみたいなもんです、普通に戻りましょう」と言ってくれなくて「引き続き警戒が必要です」と言うので、引き続き警戒していくのが日本人。
で、「ワクチンが出来ました、なるべく打ってください」と言われたら素直にすぐ打つ。
新型のウイルスは超怖がってたのに、通常の治験もパスしてない新型ワクチンは怖がらないのが日本人なわけですけど、まあ、新型云々なんて関係ないですね。
言われたことを鵜呑みにして従順に従ってるだけです。
ワクチンは親含め親戚一同から「なんでお前は打たないんだ！」と散々圧力を受けましたけど、全部聞き流してました。
どう見てもリスクがリターンに全然見合ってないので、こんなもん打つ人の気がしれなかったけど、まあ、そういうこと考えないのが日本人の特徴なんですよね。
ロシアとウクライナの戦争に関しても「合理的な判断をするはずのプーチンが狂って戦争を仕掛けた」とかテレビで専門家が言ってて、それを鵜呑みにしてる人が大半なんでしょう、おそらく。
「自分はテレビなんて偏向報道メディアは見てない」と言いながら、経済評論家がなぜか専門家ヅラして国際情勢を語る動画をYouTubeで観て、それは鵜呑みにしてる的なパターンも近年だとあるのでしょう。
媒体自体が論点ではなくて、権威っぽい人が言ってることを鵜呑みにするというそのスタンス自体が論点です。
「狂っちゃった」なんて解説を聞いて「マジかよ、プーチンって最低じゃん」みたいに鵜呑みにする感覚を僕も体験してみたいです。僕だって純日本人なんですから。
どういう思考をしたらそういうバカみたいな話を鵜呑みにできるのか、ご存知の方がいたら教えてください。
僕なら「プーチンが武力行使に踏み切る程の背景には何があるのか」が気になって、わけのわからん専門家様の解釈なんかではなく事実を調べて自分で考えますけどね。
ハマスとイスラエルについても同じような感想ですけど、もうウンザリしてきたので以上にします。
書いてたら僕も完全に嫌になってきました。
ご質問ありがとうございました。
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