ワークライフバランスという洗脳ワード

週5日の1日8時間も労働する時点で、ワークライフバランスもクソもないんだよな。
残業を無くすとかそういう段階にない。
残業が無ければワークライフバランスが取れてる状態なのだと労働者に思わせる洗脳ワードですらある。

週3日の1日5時間とか、
週5日だけど1日3時間とか、
そのぐらいじゃないとワークとライフでバランスが取れてるとは思わない僕は。

そもそも暮らしの主役はライフでありワークは手段に過ぎないので、ライフの比率が高いのは絶対条件。
みたいな僕からしたら当たり前すぎる理屈が労働環境では通用しない。

「社会を回すためにはそのぐらいの労働量が必要なのだから仕方ない」みたいに言う人もいるけど、それって手段と目的を取り違えている。
ワークして社会を回すことが目的ではなく、幸せなライフが目的です。

まあ実際は社会を回すために必要だから週5日も労働しているのではないけど。
「労働者の労働力は経営者や資本家が金儲けのために所有する労働力なので、限界まで使われる構造だから」が正しい理由。

生産性の問題ではなく構造の問題であり、そんなもんに付き合う理由はますます無い。

「ワークライフバランスって言うなら週休4日、週15時間労働にしろ」て声挙げればいい。
結局、大半が構造に従い大人しく働いてるから何も変わらない。
だから僕はもう個人で構造から降りた。