すぐ隣に別の世界が広がってる。見えないだけ。

あちこちを電車で移動していて改めて、栄えてる都市の圏内と圏外での景色の違いが大きすぎて驚く。
違う国みたいだ。

大きな都市の通勤圏内には無機質で巨大なマンションが立ち並んでいる。
そこから離れると景色が一変して、畑や自然が広がっている。

面積が大きいのは巨大なマンション群ではなく自然のほう。圧倒的に。
狭い土地に多くの人が密集して忙しなく生きてる現代人の生活が、景色をただ眺めてるだけで理解できる。

今日は東京の都心から在来線で2時間も掛からないような場所へ行き、富士山を眺めながら食べ物を作って暮らしている方々の生活を僅かだけど見てきた。

都会で疲弊しているサラリーマンとは別の世界がすぐそこに拡がっている。
そして土地の広さで言えば、別世界のほうがはるかに広い。