都会のスーツを着たサラリーマンたちの醜態

先日、数年ぶりに、ギリギリ東京通勤圏内な電車に乗った。22時ごろ。

駅の階段に立ち尽くして今にも吐きそうにフラフラしてるスーツ姿のオジサンや、駅のホームに横に広がりながら大声で話し酒臭い息を撒き散らしてるスーツ姿のオジサン集団や、電車内の椅子を2人分使って横になって寝てるスーツ姿のオジサンなどを目撃した。

ラフな私服の人ではなく、スーツの人ばかりが醜態を晒していた。
堅苦しいスーツなんか強制的に着せられて、退屈なオフィスワークにストレスが溜まり、酒に呑まれないとやってられないんだろう。

「都会でスーツでホワイトカラー」みたいな世間体というか見栄があるのかもしれないけど、それ以前に人としての公共の場での振る舞いがおかしい。
都会の労働環境の異様さを改めて感じた。

都会から電車で1時間も離れた適度な田舎に行けば、家賃が激減し、都会とは別の経済圏の中でゆるくやっていけるのに。
すぐ横に別の生活圏が拡がってるのに。